住宅への不満の常に上位を占めるのが収納です。家造りで収納を重視する人は多く、適材適所に必要な物がきちんと収納できるスペースを確保することが大事ですし、収納している物を把握しやすく、また出し入れのしやすさというのも重要です。我が家はこれらのことに加えて動線にも注目しました。

例えば、キッチンと洗面室の間にウォークスルー収納を設けました。通路を挟んで片側のオープン棚は、キッチンパントリーとして食材やキッチン雑貨を整理しています。そしてもう片側は、洗面クローゼットとしてタオル類や家族の下着やパジャマを収納しています。ここにウォークスルー収納を設けたのは、家事を行う上でキッチンと洗面室は何回も行き来を行います。その動線上に収納スペースを設けることで、その先で必要な物をサッと取り出し使用することができます。

キッチンで調理をしている間に、家族が入浴していれば下着やパジャマの準備をしなければなりません。これらを取り出し、洗面室を置けばスムーズな動線で必要な物が取り出せ、準備も円滑に進みます。キッチンに戻る際には、調理で必要な食材などを取り、キッチンへ戻ることもでき無駄な動きを省きながら効率良く家事を行えるのです。

私の友人宅も動線に配慮した収納スペースを設けていました。友人宅は、玄関と洗面室を繋ぐ形でウォークスルークローゼットを設けていました。帰宅して、手洗いをしに行くまでの動線上にクローゼットがあることで、着ている上着をしまい、身軽な状態でその先の洗面室で手洗いが行えます。後はゆっくりリビングでくつろぐことができるのでスムーズな動線が確保できるだけでなく、リビングにいつまでも上着が散らかる状態を避けられるのです。収納を設ける際には動線にも配慮しましょう。

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