最近住宅によくニッチが取り入れられています。このニッチとは、壁の厚みを利用して飾り棚を設けたり、収納スペースを確保することを言います。壁の厚みを利用するため空間的に余裕のない場所でも積極的に取り入れられるのが大きな魅力の一つでもあります。柱や筋交の影響でニッチのサイズや個数は限られることもあるのですが、我が家にも影響のない部分にニッチを設けてもらいました。

まずは玄関入ってホール部分の壁を利用してスリッパラックのニッチを設けました。お客様用のスリッパは使用頻度が低く、玄関ホール部分に置き型のスリッパラックに置いていれば、ホコリをかぶりますし、行き来をする際に邪魔に感じることもあるでしょう。これを壁の厚みを利用して縦長のスリッパラックのニッチを設けたのです。そうすればホール部分はスッキリします。ホコリをかぶらないようにここにはミラー扉を設けました。ミラー扉にすることで外出前に身だしなみをチェックできます。

そしてLDKにはリモコンニッチ兼飾り棚の大きさのあるニッチを設けました。LDKに入るとまずここに目が行き、空間のアクセントとなっています。大きさのあるニッチを3つのゾーンに分けました。その真ん中は、照明スイッチ、給湯スイッチ、インターホンモニター、太陽光モニターなどを設置しています。これらを壁に取り付けるとごちゃごちゃした印象になりますし、生活感を感じやすくなります。ニッチ内に収めることでスッキリと生活感を感じさせません。上下には飾り棚としてのニッチがあるのでお気に入りの雑貨を並べオシャレな印象を与えているのです。壁の厚みを利用してニッチを積極的に取り入れてほしいと思います。